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定期検診で早期発見!乳歯の遅い脱落による埋伏歯を防ぐ方法

乳歯の遅い脱落による埋伏歯の矯正治療について

乳歯が通常の時期に抜けない場合、永久歯(大人の歯)が正しく生えてこないことがあります。このようなケースでは、永久歯が歯茎や顎の骨の中に埋まってしまい、埋伏歯(まいふくし)となることがよくあります。
特に、乳歯が抜けるタイミングが遅れてしまうと、永久歯が本来の位置に萌出するためのスペースが確保できず、結果として歯並びや噛み合わせに問題を引き起こすことがあります。
親御さんは、乳歯が通常の時期に抜けていないことに気づかずに見逃してしまうことがよくあります。そのため、早期発見がとても重要です。

早期発見と定期検診の重要性

定期的な歯科検診を受けることで、乳歯の脱落時期や永久歯の萌出状況を歯科医が確認し、問題を早めに発見することが可能です。早期に発見できれば、乳歯を抜くだけで永久歯が自然に生えてくることもあり、矯正治療が不要となるケースもあります。

埋伏歯のリスクと矯正治療の必要性

埋伏歯をそのまま放置すると、周囲の歯に影響を与え、歯列全体のバランスが崩れる可能性があります。さらに、噛み合わせの問題や、歯が正しい位置にないことによる審美的な悩みが生じることも少なくありません。そのため、早期の診断と治療が重要です。
矯正治療では、まず残っている乳歯を抜歯し、永久歯が正しく生えてくるスペースを確保します。その後、矯正装置を使用して埋伏している永久歯を徐々に引き出し、正しい位置に導いていきます。この治療には「ゴムかけ」と呼ばれる方法が使われ、歯科用の小さなゴム(エラスティックゴムや顎間ゴム)を使用して、歯を少しずつ動かします。

矯正治療の効果とメリット

適切な矯正治療により、永久歯を正しい位置に導くことができ、噛み合わせや歯並びの改善が期待できます。埋伏歯を矯正によって引き出すことで、将来的な歯列不正や口腔内のトラブルを防ぎ、審美的にも機能的にも優れた結果を得ることができます。

セカンドオピニオンも大切です

他の歯科医院で埋伏歯の抜歯を勧められた場合でも、いしやま歯科・矯正歯科では、矯正による治療の可能性を探ることができます。抜歯せずに歯を引き出せるかどうかを慎重に判断し、患者様に最適な治療法をご提案します。

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いしやま歯科・矯正歯科


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